忍者ブログ
(株)トミーウォーカーのPlay By Web『SilverRain』『無限のファンタジア』のキャラクター達の共用ブログ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2024/11/25 (Mon)

学園祭が終わった翌日、“ゴーストタウン”に俺たち二人を誘ったのは白馬だった。
目的は例によって楽器の素材集めらしいが、それならば、わざわざ翳まで呼ぶ必要は無いように思える。
まして、白馬本人は「二人でゆっくり来い」と言ったきり、一人で先に進んでしまっていた。
人手が要るにしては、どうにも理解に苦しむ。

「この辺りは、もう安全でしょうか……」

何体目かのゴーストを倒した後、周囲の様子を窺いつつ翳が言う。
今回はいつも狩場としている廃ホテルではなく、県内にある国際センター跡地へと足を踏み入れていた。
俺も翳も、ここを攻略した経験は少なく、その分、慎重にならねばならない。

新手が来ないことを確かめた後、さらに探索を進めようとした、その時。
部屋の奥側に一歩踏み出した翳の足元が、大きく音を立てて崩れた。

PR

今日と明日は学園祭。
色んなイベントや、模擬店や、出し物があったりして。
学校中、とっても賑やか。

僕たちにとって、高校生活最後のお祭りだもの。
目いっぱい、楽しまなくちゃ。

7月の午後、大樹の木陰。
照りつける太陽も、ここでは木漏れ日となり、まばらに小さな光を落とす。
涼しげな風が、俺の傍らで眠る桜の髭をそっと撫でていた。

流れる音楽は、控えめながら澄んだ歌声。
そして、そこに重なる、二本のギターの音色。

学園祭は、もう明日に迫っている。

神凪のところで見かけて、気になったのでやってみた。
自分の回答と答えを照らし合わせて、かなり後悔したのは内緒にしておく……。

心理テストの答えは、一番下に解説を交えて置いてある。
回答する予定がある者は、終わるまで見ない方が良いだろうな。

学園生活バトン、現状回っている分ではこれが最後の打ち返しかな。
こちらは俺宛てで来ているので、一人で回答させてもらうことにしようか。

今回答えた中では唯一、打ち返しではない回答かな。
考えてみたら、ここまでは全員が女性だったのか……お題。

これはこれで新鮮というか、むしろ答えやすそうな気もするな。

学園バトン第3弾、空ちゃんからの打ち返し分だよ。
何だか、学校系のバトンだけ、やたらと答えるのに手間取ってるのは気のせいかな?

……やっぱり、後ろの人の年齢があれだかr(雑音)


(何事も無かったかのように)
――さ、それじゃあ行ってみようか。

第1弾から大分間が空いてしまったが、以前に回答した『学園生活バトン』の打ち返し分を。
人数が多いので、一人ずつ上げさせてもらおう。

「渕埼、使えそうな指をしているね。ギターは?」

学園祭が近付いてきたある日、俺にそう声をかけたのは御車だった。
光庭では、紅茶や菓子などを用意して木陰を憩い場とし、演出の一貫として、可能な者は楽器演奏でも、という話が出ている。

音楽に精通したメンバーが多い光庭においては自然な流れであっただろうが、まさか、そこで自分に振られるとは思わなかった。
楽器は所持してはいるものの、俺のギターの腕はお世辞にも褒められたものではない。

「折角の機会でもあるし、聴かせたまえ。天粒も喜ぶ」

さらりと、しかし有無を言わせぬ調子で。
“天粒”と名付けられたモーラットを撫でながら、御車はそう口にした。

「……了解した」

勢いで首を縦に振ってしまったのは、モーラットのつぶらな瞳の威力ゆえか。
かくて、俺は学園祭でギターを持ち出す羽目に陥ったのだった。

先日、深伽から渡されたバトンの回答を、と思ったんだが。
題材が題材だけに、以前の『格闘ゲームバトン』より格段に難易度が高いんだよな。
そもそも、(背後含め)この手のゲームをやらない人間はどうしたらいいんだ……。


→関連記事:恋愛ゲームバトン(テル編)

Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
忍者ブログ / [PR]