また流茶野からバトンが回ってきたんだが……。
これは一体何の嫌がらせだ。
――まあ、受け取ってしまったものは仕方が無い。
ここは潔く回答させてもらう、が……。
(小声で)
……覚えていろよ流茶野。
【俺に惚れる口説きバトン】(寅靖編)
【注意】
これは常人には精神的ダメージがかなり大きいバトンです。
見る時は5回ほど深呼吸をし、覚悟を決めてから見てください。
以下のキーワードを絡める(もしくは連想させる)口説きを考え悶えながら回答してください。
【恥を捨てろ、考えるな】
*リアルで言ったら変人扱いされるようなキザ台詞推奨*
【キーワード1 雪】
もし俺が触れたら、君は融けてしまうだろうか。
ただ、白く、柔らかい雪の冷たさを残して。
【キーワード2 月】
喜びも悲しみも、満ちては欠ける月のように君の中に在り。
それら全てを、この手で受け止められるように願う。
【キーワード3 花】
今、手渡せるのは一輪の花。
いずれは、両手一杯の花束を。
【キーワード4 鳥】
君は、常に空を見上げて。
その心は鳥のように、天に向かって歌い続ける。
ならば、俺は地に立って、君が翼休める樹となろう。
【キーワード5 風】
言葉にならない想いを、この風に乗せて届けよう。
【キーワード6 無】
君が幸福ならば、他に望むものは何も無い。
【キーワード7 光】
暖かな木漏れ日の光が、ずっと君を照らし続けるように願おう。
【キーワード8 水】
君の微笑みは、あまりに儚すぎて。
いつしか、水の泡のように消えてしまうのではないかと思う。
【キーワード9 火】
この想いが炎であるとしたら、君を暖められるだろうか。
それとも、燃やし尽くしてしまうだろうか。
【キーワード10 時】
穏やかな時の流れは、いつか、君の全ての傷を癒してくれるだろう。
その時は、君の隣に座れる存在でありたい。
……。
…………。
(非常にぐったりした顔で)
……これで満足か、流茶野。
バトンはここで叩き折るぞ。叩き折ると言ったら叩き折る。
文句は言わさんからな?
(微妙に目が据わっている)
※本人はああ言ってますが、お持ち帰りはご自由に。