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(株)トミーウォーカーのPlay By Web『SilverRain』『無限のファンタジア』のキャラクター達の共用ブログ。
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2017/07/24 (Mon)

空ちゃんと喧嘩しちゃった。
――というより、僕が一方的に怒らせちゃったんだけど……。

ちょっと長くなるけど、聞いてくれる?

今日、僕は空ちゃんと一緒に寅ちゃんの家に遊びに行った。
寅ちゃんがお茶を用意してくれてる間、縁側で空ちゃんと話していて。

ふとしたことで、僕は空ちゃんを怒らせちゃったんだ。

 僕は、空ちゃんの笑った顔が見たい。
 空ちゃんのことが好きで、一緒にいたい。

僕の伝えたいことは、それだけ。
でも、空ちゃんはそんな僕を信じられないと言った。

言葉の裏で。笑顔の裏で。僕が何を考え、何を望んでいるのか。
何一つわからない。だから、そんな奴は信用できない。
これ以上、わたしのエリアに入ってこないで。
そう、空ちゃんは叫んでいた。

「今のわたしに、テルはいらない……」

空ちゃんが泣きながら出て行くのを、僕は黙って見ていることしかできなかった。
戻ってきた寅ちゃんが、空ちゃんを追って走っていく足音も、まるで他人事みたいに遠くに聞こえてたんだ。


それからしばらく、僕は寅ちゃんのおじいちゃんと話してた。
寅ちゃんのおじいちゃんは、子供の頃から僕を知っていて、すごく可愛がってくれる。
何でも知っていて、すごく優しいんだ。

落ち込む僕を見て、おじいちゃんは教えてくれた。
人と人の、心の距離のとり方はとても難しいものだって。
時には、待つことも必要なんだよって。

それを聞いて、僕は反省した。
自分の気持ちを伝えるのに精一杯で、空ちゃんの都合なんて考えていなかったんだ。

僕は、おじいちゃんに挨拶をして寅ちゃんの家を出た。
許してくれなくてもいい。たった一言だけでも、謝りたくて。


前に一度だけ空ちゃんを送った、空ちゃんが住むアパート。
その部屋の前で、僕は空ちゃんが帰るのを待った。

日が暮れる頃になって、ようやく空ちゃんは帰ってきて。
そして、僕は空ちゃんに謝ることができた。空ちゃんも、僕を許してくれた。

それだけでも嬉しかったけど、この後、もっと凄いことがあったんだよね。
でも、これはちょっと言えないかな……。


うん、この話は、またの機会にってことで。
おやすみなさい。

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笑顔と涙と君の真意
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